「外人ダッシュ」の修正ルール、登場!

東京ゲームマーケットでの「外人ダッシュ」完売、心から感謝いたします!ボウザさん、ルブラさん、長谷川さんと私(@koudojnika)には本当にいい機会でした。

修正ルール、お待たせしました!

BGGにも載せます。

よろしくお願いします!

ページ1
ruleVr2_1.pdf
ページ2
ruleVr2_2.pdf

【外人ダッシュ】ルールの解釈について

ゲームマーケット、お疲れ様でした!おかげさまで、「外人ダッシュ」は完売しました!ありがとうございました。

ルールについて、色々な質問がありましたので、FAQをかんたんに作りました。今後、修正したルールファイルをネットに載せる予定です:

Q1:白黒のアイコンの車は走ってきていますか?
- 走っています。

Q2:アイコンが重なっている場合、どちらの車も走ってきていますか?
- 両方走っています。

Q3:カードから見切れているアイコンの車は走ってきていますか?
- 走っています。

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Q4:カードをめくってからチップを回すのですか?(めくってからでは簡単じゃないですか?)
- そうです。かんたんですか?何回遊んでも、私の場合、まだかんたんという判断にはなってません。ww

Q5:はじいたチップが机から落ちてしまったらペナルティは無いのでしょうか?
- ペナルティは無いですが、もう一度チップをはじくことになります。

4gamer.netは「外人ダッシュ」とボウザさん、ルブラさんの来日について、とても良い記事を書いてくれました:
http://www.4gamer.net/games/342/G034276/20160512001/

では、では、よろしくお願いします。
posted by ボウザ&ルブラ at 13:56Comment(0)日記

ゲームマーケットに出展への道~(新しい冒険の始まり)

「外人ダッシュ」ができるまで

アントワーヌ・ボウザ&コレンタン・ルブラ

2015年東京ゲームマーケット
2015年、日本でのバカンス満喫中に実はもう次の日本への旅行のことを企画していました。この時の旅行は1週間、東京で開かれる“東京ゲームマーケット”に遊びとして参加するためでした。
そして、この時、東京ゲームマーケットは欧米で開かれるボードゲーム展示会とは全く違っていて違和感を覚えました。開催されるのはたった一日、会場である東京ビックサイトは人で溢れていました。小さなテーブルがいくつもあり、そこでゲームデザイナーが自らの作品を紹介したり販売もしていました。遊びに来る人たちとデザイナーとの距離が近いことや、手作りな部分を感じられるという点にすぐさま引き込まれました。それに、試したゲームは色々なアイデアが詰まっていてとにかくとても喜ばしい気分になりました。いくつかゲームを購入し、滞在中かなりの時間遊びました。
そこにとある考えが浮かびました。ゲームマーケット会場内をぷらぷらしていた時に直感的に思ったのです、自分達も作品を用意してこの東京ゲームマーケット会場で直接販売することができないだろうかと。

フランスに帰国して
作品のアイデアと同時に、「東京ゲームマーケットに出品する」というコンセプトが私達のモチベーションをさらに高いものにしてくれました。でもただ作品を作るだけでなく、私たちの持っている夢を完璧に叶えたいからゲームマーケットにぴったり合うゲームのアイデアを考えなければならなったのです。
「外人ダッシュ!」は日本(特に渋谷)にある巨大な横断歩道で、数秒の時間稼ぎをするために赤信号で渡ろうとする人たちの悪い癖がきっかけとなっています。信号無視して急いで渡りたがる人たちの様子が滑稽で面白く、これを発展させて何かゲームができるかも、とひらめきました。
ゲームデザイナー且つ、さらに海外から来た観光客の目線を生かしたゲームを考えよう、と思っていました。
このゲームは、観察/反応の速さのメカニックで作ることをひらめきました。色々と考えましたが、一番ピンと来たのはコマが回って突然止まること、でした。ゲームコンポーネントをいくつか調べて、自然とポーカーチップを使うのが一番良いと思いつきました。
私たちが知る限り、ポーカーチップのこのような使い方はまだ誰もしていなかったので当にぴったりなアイデアでした。

エッセン2015
プロトタイプが準備できると、長期間に渡ってじっくりとテストプレイを行いました。エッセンが間近になると私たちは何人かの日本人デザイナーと出会うことを心待ちにしていました。デザイナーと会場で会う約束をし、実際に彼らに「外人ダッシュ」を見せ反応を見ました。
現地での言葉の壁を解消し、フランス語/日本語の通訳や翻訳を手助けしてくれたのはヤニック(izobretenik/@koudojnika)です。
そこでヤポンブランドの健部さんたちとテストプレイしたところものすごく盛り上がり、日本でこのゲームを出版したいという私たちの意向を伝えました。ゲーム自体はもちろん、「日本での出版」というところを健部さんに気に入ってもらえ、是非この目標が実現できるよう手伝いをしたい、と提案をいただきました。
エッセン後、フランスへ帰国した時、ここで初めて、最初から最後まで完全に自分達でゲームを作ろう、という計画が本格化しました。

2015~2016年冬
ゲームデザインは殆ど完成し、あとは編集作業のみとなりました。私たちは正式にヤニックに仕事を依頼することにし、ゲームの翻訳の他、イラストレーター探し、製作会社探しをしてもらうことにしたのです。
イラストに関しては、既にゲームマーケット常連の長谷川登鯉さんにお願いすることにしました。彼は私たちのためにイラストだけではなくゲームレイアウトまでの考案してくれることになりました。その上、長谷川さんはゲームの製造会社や印刷会社のことにも詳しく、まさに私たちが必要としている人だったのです!
ポーカーチップは「外人ダッシュ!」には最も重要なコンポーネントの一つですから、納得のいくものを探し出すまでかなり長い時間探しました。アメリカで購入し日本に送ろうかとも考えたのですが、輸入規制、税関の問題などで不可能でしたし、中国から輸入すれば発注最低数が私たちが必要な数の4倍でした。日本の市場で競い合える値段のものをどうしても探す必要がありました。
そこで、ポーカーチップを覆うシールを別の印刷会社に作ってもらいそれを貼って対応することにしたのです。シールを貼った時にポーカーチップの柄が上から透けて見えてしまうことがないかどうかも確実にしておかねばなりませんでした。

2016年春
「外人ダッシュ!」は観察/反応の速さを競うゲームなのですが、細かい部分に至るまで念を入れて作られました。イラストに関しても、ほんのちょっとしたことでも長谷川さんに伝え修正してもらって、、、という作業を何度も繰り返しました。
私たちの無謀とも思える編集作業に我慢し、柔軟に対応してくれたことに本当に感謝しています。この仕事にはたくさんの時間とエネルギーが要りました、特にヤニックにはゲームを作っている間中、私たちと長谷川さんとの間の翻訳を受け持ってくれたことに感謝しています。
印刷会社の締切りが近づいてきました。時間が迫ってくる中で長谷川さんはカードの細かい調整、ルール、箱のデザインの最終調整に何時間も費やしました。こうしてやっとのことで、何とか準備が整いました!

東京ゲームマーケット2016
少々の恐怖を感じながらも、道路に線が引かれ、標識は緑になりました。航空券の手配も終わり、東京ゲームマーケットのブースも確保できました。箱の準備は着々と進んでいて、現在私たちはこのプロジェクトの広報活動に力を入れています。ウェブページで紹介したり、ゲームルールをインターネット上で公開したり。そして何より、東京ゲームマーケット2016で素敵なブースを開き、素晴らしい経験ができるように準備をしています。ぜひ東京でお会いしましょう!

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コランタンの紹介&日本とのつながり
コランタン・ルブラ、33歳です。南フランスにあるヴァランスという町に妻と2人の子どもと住んでいます。幼いとき、両親とよくボードゲームをして遊びました。2004年にフェイドゥッティ、ブルーノ・カタラ、そしてライナー・クニッツィアを通してボードゲームの世界に入り、すぐにゲームを作り始めました。
見習い期間は長かったけれど充実していました。そして2011年に初めて作品を編集しました。2016-2017年にかけていくつかの他のプロジェクトが見られるはずですので、とても嬉しく思っています。
ゲームへの情熱と平行して、日本のことも大好きです。日本のことは小さい頃からビデオゲームや漫画(フランスではとても人気があります。)を通して知っていました。その後日本文化、伝統、言語に興味を持つようになりました。2014年に念願叶って日本に行くことができたのですが、それ以降、毎年来ています。毎回日本から帰るともう次の来日のことしか考えられないくらいです。もう一度日本の景色、日本のレストラン、日本語に会いたいと思ってしまいます。

作品:ル・プチプセ、開けゴマ、ディアボロ、タケノコチビ、そして、「外人ダッシュ!」
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アントワーヌの紹介&日本とのつながり
アントワーヌ・ボウザ、38歳です。南フランスにある小さな町に妻と息子と暮らしています。情報処理の勉強をし、ビデオゲーム業界で少しの間経験を積んだ後、小学校の先生になりました。ここでボードゲームについて考え始めました。
幼い時からテレビゲーム、漫画、アニメを通して日本文化に興味がありました。その後、日本語、歴史、伝統にも興味を持ち始めました。私の作品の中で、ゲームの役、文学的書き方、そして特にゲームのコンセプトを見るとあちこちにその影響を受けたことが分かりますよ。
それからというもの、仕事や家族旅行などで年に一度は来日しています。

日本に関係する作品:いけばな、花火、サムライスピリッツ、たけのこ、東海道、、、
そして外人ダッシュ!

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